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病気とバイタルフォース
 ホメオパシーでは、病気とは「バイタルフォースの滞り」であると考えます。

 バイタルフォースって何でしょうか? 

 Vital Force バイタルフォースを直訳すると「生命力」です。言いかえてみると「生命エネルギー」といったところでしょうか。または、自然治癒力という日本語が当てはまります。

 私達人間はもちろん、地球上のあらゆる生物には、生命維持のためのエネルギーがなみなみと流れています。だからこそ、動き、歩き、仕事をし、笑い、生活を楽しみ、時には悲しんだりしながら、命がつきるまで生きていきます。

 反対に、物体は、電気やら、ガソリンやら、人力やらの物質エネルギーを与えないと動くことができません。

 バイタルフォースは、いつ、滞るのでしょうか? 失恋して悲しい、仕事場で上司にしかられて悔しい、思い通りに事が進まなくてイライラ、忙しすぎて楽しくない、嫌いな人が近くにいて気分が悪い、テロに遭遇して怖い、馬鹿にされて腹が立つ、などなど、あらゆるネガティブな感情でバイタルフォースの流れは簡単に滞ってしまいます。

 でも、「こんなこともあるさ。」とばかりに受け入れて、起きてしまった嫌な事柄を流していけるなら、バイタルフォースの滞りは、すぐにその流れを取り戻すでしょう。

 しかし、いつまでも苦しみ、不安をかかえ、ストレスを持ち続けるのならば、バイタルフォースは滞ったままになり、自然治癒力が弱まり、体が叫び声をあげ出します。つまり、症状が出てきます。不眠、寝汗、頭痛、肩こり、腰痛、胃痛、皮膚の痒み、ウツなどの症状が出てくるでしょう。

 また、バイタルフォースの流れは、外的な影響、例えば、飲食物の摂り過ぎ、嗜好品の摂り過ぎ、暑さ寒さ、化学薬品などでも滞ります。もちろん、怪我、事故、手術からも滞ります。。

 ホメオパシーでは、「症状は病気の結果」であるととらえます。「症状の原因は病気」ということにもなります。

 病気はバイタルフォースの滞りです。でも、原因である病気は目で見ることができません。しかし、症状が病気を探り出す手がかりになります。

 症状がなければ病気を見つけ出すことができません。病気を見つけられなければ、病気と同種のレメディーを選ぶこともできないのです。

 心身の症状は、病気を治すための道しるべです。治ろうとしているサインなのです。せっかく心身がサインを出してくれているのですから、道しるべである症状を抑制することなく、病気ごと押し出してあげたいものです。

 地球上の生物すべては、自然治癒力という素晴らしい力を与えられて生まれてきています。自然治癒力は、自己免疫力とほとんどイコールだと思います。私達は、本来、バイタルフォースの滞りである病気を自己免疫力、つまりは、自分の自然治癒力だけで治す力を持っているはずなのです。

 ホメオパシーのレメディーは、病気である「バイタルフォースの滞り」に、本来の流れを取り戻すためのきっかけを与えてくれるものです。あとは、自然治癒力が発動し、心身の問題を自らがどんどんと解決していくのです。

 自分を治すことができるのは、自分の自然治癒力だけです。ホメオパシーは、スイッチオフになっている自然治癒力を、スイッチオンにしてくれる療法です。

















































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